SOLD OUT
¥1,800
TADE GG / Ethiopia
Shakisso Village, Guji, Sidamo
1,800~2,200m
Heirlomm
Washed
note: lychee, bright, orange
注意事項
・発送は12/10より順次発送します
・発送日が遅れる可能性があります
※以下、エクスポーター資料より抜粋
森林再生から始まったTADE GG 農園
首都アジスアベバから南に約400km、グジエリア、シャキッソ村に位置するTADEGG農園。深い森の中に現れる農園は、コーヒーの木々の周りにヤギなどの家畜が歩き回り、農家さんの声が飛び交うのどかな農園です。プロデューサーのTesfaye氏は2000年から2004年の4年間に連続しておきたシャキッソ村の山火事の鎮火後に、残ったごく僅かな森林と広大な土地を5ヘクタールを購入。残った森林を保護と再生を願い、自身でコーヒーとシェードツリーを播種・栽培し、有機栽培でのコーヒー生産を始めました。2006年に初の収穫を迎えてからは、Tesfaye氏は地域の小規模農家さん達と共に品質の向上、安定に力を注ぎ続け、多くの農家さんを巻き込みながら規模を拡大していきました。現在では2つの栽培エリアに分かれながら、合計で521haのまで栽培面積を拡大しており、シャキッソ村は豊かな森に囲まれたコーヒーの村となりました。このGG農園という名前は、昔シャキッソ村で「金」が採掘されていたことに由来しており、現在ではコーヒー=「緑の金(Green Gold)」が栽培されることから名づけられました。
地域社会への貢献
麦わら帽子がトレードマークのTesfaye氏は、コーヒーの売上の一部を拠出し、シャキッソ村に小学校を建設・寄贈しました。彼は幼い頃、自宅から58kmも離れた学校に通っていた経験があり、地域の子供たちにとって身近な場所に学びの場があることの重要さを感じていました。村に教育の場があり、農園という労働の場があることで、愛着のある生まれ育った村から離れなくても生活できる、もしくは進学の為に一度村から離れることになっても、村に変えれば学んだことが役立つ環境がある。そんな安心感を子供たちに与えられるように努力し、地域ぐるみで持続可能なコーヒー栽培を目指しています。現在、寄贈した学校では約1400人の子供達が通うマンモス校となり、地域の大人に見守られながら勉学に励んでいます。