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CGLE La Esperanza Laurina - Colombia
Valle del Cauca
1,455〜1,512m
Laurina
Natural
150g
note: strawberry, apple, berry, cacao nib, orange, red wine
<発送について>
ご注文後に焙煎いたしますので、発送まで数日いただく場合がございます。新鮮な状態でお届けするための工程ですので、予めご了承ください。
<ストーリー インポーターより>
ラウリーナ品種は別名「ブルボンポワントゥ」と呼ばれ、フランス領レユニオン島で発見されたブルボン種の突然変異種と言われています。カフェインの含有率が通常のアラビカ種と比較しても少ないことから、天然のローカフェインコーヒーとして知られており、現在では南米中心に試験栽培が進められています。
種子の先端が鋭角になっていることから現地語でそれを意味する「ポワントゥ」という名がつけられたり、葉のかたちが月桂樹(ローリエ)の葉のように細長い形状をしていることから「ラウリーナ」の名前が付けられたと言われています。
2018年のWBrCでは、ブラジル産のラウリーナ品種のコーヒーを使用したバリスタが見事優勝を果たしたしたことから、香味の面でも注目を浴びるようになり、現在ではゲイシャに匹敵するほど希少価値のある品種として取り扱われています。
「カフェ・グランハ・ラ・エスペランサ(CGLE)」の誕生秘話
今やコロンビアを代表する有名農園となったカフェ・グランハ・ラ・エスペランサ。CGLEの呼び名でも知られています。
その礎を築いたのは、フアン・アントニオさんとブランカ・リギアさんご夫婦です。コロンビアのポトシ農園のあれこれを任されることになったふたり。1945年には、フアンさんが、既存のティピカ品種に加え、イエローブルボンにレッドブルボン、カトゥーラを新たに導入することを決めました。これが今のカフェ・グランハ・ラ・エスペランサ(以下、CGLE)に続いています。
ふたりは14人の子どもたちを授かり、当時では一般的なコロンビアの伝統的な大家族のかたちを築いていました。農園では人手が必要だったこともあり、子どもたちもお手伝いをしながら、家族みんなで農園をつくりあげてきました。
大きくなった子どもたちの功績
農園は長い年月を経て、少しずつ生産性も高まっていき、子どもたちの中で、コーヒーの栽培や精製方法に特に興味を持ったのが、リゴベルトさんとルイスさんでした。ポトシ農園に加え、トゥルヒージョという地域の農地を手に入れ、「ラ・エスペランサ農園」と名付け、有機農法の拡大に取り組んでいったのです。
2007年、リゴベルトさんはパナマのボケテ地域にある「ラ・カルレイダ」というコーヒー農園の運営を任されることになりました。そして翌年、パナマスペシャルティコーヒー協会が主催する「Best Coffee of Panama(ベスト・オブ・パナマ)」品評会で1位を獲得したのです。この成功を機に、リゴベルトさんは、ゲイシャ品種のコーヒーの種子をコロンビアに持ち帰り、CGLEの歴史に新たな時代を切り開きました。
そして現在
CGLEでは現在、はじまりの地でもあるポトシ農園に加え、ラ・エスペランサ農園、ラス・マルガリータス農園、セロ・アスール農園の4つの農園で生産に取り組んでいます。
スペシャルティコーヒーの生産と販売に特化し、コロンビアの土壌と気候に新しい品種を適応させるという大きな挑戦に取り組んでいます。世界中のスペシャルティコーヒー市場で、常に一線を画す存在であろうと、日々品質の向上に努めています。